VRoidとMToonリムライト編

※念の為リムライト編と銘打ちましたが他にするかは未定です。

さて、VRoidStudio(v0.11.3現在)にはデフォルトで設定されているリムライトがあります。そしてMToon(v3.4現在)にはリムライトを設定する項目があります。(※UniVRM v0.62.0にはMToon v3.4が含まれています)

VRoidはMToonシェーダーを使ってはいるもののMatcapでリムライトを表現しているので、最新のMToonで使用できるリムライトとは少し違います。何故そんなことになっているかというと、VRoidStudioがリリースされた当初のMToonはまだリムライト機能が実装されていなかったからですね。

それはともかくアイキャッチ画像と同じものですが、比較はこんな感じです。

左:VRoidと同じ仕様のリムライト 右:MToonのリムライト

似た感じになるように濃度の調節等は行っていますが、髪あたりの表現がだいぶ違う印象になりますね。この辺は好みです。なお、MToonのリムライトで設定するとMatcapと併用できる利点があります。(パンプスが顕著)

MToonのリムライトはどんな設定項目があるかといいますと、こう。

環境光と指定色の混合割合を設定できるところがポイントです。暗くなると顕著。

左:VRoidと同じ仕様のリムライト 右:MToonのリムライト

VRoid標準のようにMatcapをリムライトとして使うと、暗めのライティングでもぐっと主張してくれます。MToonのリムライトで混合率を高めにしておくと、溶け込みつつも存在感を引き立ててくれます。

左:VRoidと同じ仕様のリムライト 右:MToonのリムライト

極端にライティングを暗くすると、こう。

結局のところ好みの問題ですので、MToonのリムライトを設定でVRoid風に近づけてMatcapは別途設定して表現の幅を確保するのも可能です。

ただし、MToonのリムライトの問題点のひとつとして、MToon v2.0以前を使用しているアプリケーションだとリムライトの表現がされないというものがあります。MToon v2.0は2019年5月末にリリースされているので、あまり気にしなくても良いかもしれませんが、そこはご確認ください。